subbustoonの日記

上腕骨骨幹部骨折したこと書いてます

骨折 1日目

紹介状を手に病院へ。

紹介された病院は我が家から徒歩7分ほど。歩いて行こうかと思ったが、昨日の事を考えると30分は確実にかかる、と思い車で一緒に行ってもらう事にした。歩くのも痛い、
車に乗る時屈むと痛いのでひたすらゆっくり。また、ちよっとした段差をタイヤが越える度、思いっきり響く。そしてすこぶる痛い。痛すぎた。

病院に着くと少し待ったが問診。レントゲン、CTそして診察の流れだった。その中で、CTは最強だった。横にならなきゃいけないが、とてもじゃないができません!だ。歩くのさえ慎重にゆっくり動かさないようにしているのに、寝転がるなんて、とんでもない。

“ムリムリ、無理です。”
“じゃ、手伝いますね~ はい、ゆっくりね~”
“ぐぐっ、はぁぁぁぁぁ ふぅむ ぐぐぐぐっ はっ。”

2人の男性技師がえらい力で支えてくれました。自分はもう、丸太状態。変に力を入れれば、腕がもう。でも、力が入るわけで。踏ん張ろうとするわけで。とにかく、この横になるのと、さらに起き上がるのが(勿論再度お手伝いシテイタダク)今まで生きてきたなかでの1番の痛さ辛さだった。痛いというか、“ギャーッ”だ。一瞬で汗がふきでてきた。ついでに、“もう少し腕体に寄せて”と言われたときもあの狭い中で1人格闘していた。“ぐぐぐっ、ぎゃーっ、くーーぅ”と悶絶し、息を詰まらせて。

診察になり、ゆっくりペンギンのようにちょこちょこ歩き、その度に息をはきながら診察室へ。レントゲンをみると綺麗に折れてずれていた。※画像は後程※ 結果、手術をして骨の中に棒芯をいれることに。術日は5日後。いや、待てない。痛い、曲げれない、眠れない。

“それまで、どうやって眠れば?”

そんな質問をしたら、察していただけたのか先生は

“痛そうだね、うーん、よし調整しましょう。明日入院の明後日手術で。で、リハビリを早くはじめましょう”

ありがとうございます、先生、ホントに。という感じでその後、採血、身長体重、心電図をして、麻酔歯科説明、最後入院説明で、病院をあとにした。意外にサインするものが沢山あり、右腕は使えず、荷物も持てずだったから付き添ってもらってよかった。

麻酔は全身麻酔。これで人生3回目。緊急帝王切開声帯ポリープ、骨折。

右腕は長袖インナーの上に部分固定して何か冷たいものを流し込み固めテーピングで腕をぐるぐるまいた応急措置的なもの。だから、てっきり外してしっかりしたギプスを付け替えると思いきやそのままだった。汗まみれの長袖スポーツインナーもそのままに。

薬は昨日の整形外科でもらった痛み止めロキソニンと胃薬。処方された通り朝、昼、夜と3回飲んでいた。効いているのかいないのか何だか、常にズキズキ痛い。たっているのも、座っているのも体勢がきつく眠れず、嫌になる。少し浮腫んできた気がする。けど、とにかく痛い。

“早く明日になっちまえ!”

さぁ、明日は入院。