subbustoonの日記

上腕骨骨幹部骨折したこと書いてます

骨折 2日目

入院

朝10時に病院へ。

そう、この骨折をしたのは2020年2月。コロナが騒がれはじめ、ちょうどマスクがどこにも売っていない!手に入らない!となりだした頃。でもまだこの時、病院では1枚50円で自販機で販売していた。それに病棟、病室へは付き添いも、お見舞いも誰でも来れた時だった。

シャワーを浴びてきてください。とのこと。
家で朝からシャワー。2日ぶり。腕固めてテーピングだらけの為、ラップ巻いてスーパーの袋穴明けて被せてタオルのっけて。半身になりながら浴びた。頭は洗ってもらいさっぱり。思えば、やってしまった日、コンタクトも苦労した。ハードレンズの行方を気にしながら外し、保存液に浸して。ほんと片手不便。それも利き手じゃないし。洗顔もできてんだか何だか。だから今朝のシャワーはちょっとさっぱり。

そうだ!長袖インナーシャツ、汗吸収してくれるいいやつだったけど、テーピングぐるぐるでとれないしで、“もういい、切る。”と、ざっくり肩口から切ってやった。もったいなかったなー。

入院病棟に着くと、ナースステーションのとなりにある共用の場所デイルームで、4人部屋の場所や担当者などの説明。早速、テレビカードを買い、看護師にパジャマに着替えさせてもらったりしてベッドに落ち着く。自分じゃホントに何もできない。テレビカードで冷蔵庫も電源が入る仕組みでへぇー“”だ。と言っても何もいれてないけど。

何年か前、声帯のポリープ手術をした時も思ったが、みんなカーテンをずーっと閉めっぱなしだった。今回もみなさん閉めっぱなしだ。自分のベッドは廊下側なので、全く外が見えず日差しも入らず。カーテンも閉めっぱなしだから余計に孤立した感が。

とにかく楽に座れるベスポジを模索することに。少しでも腕が縮むと激痛。だから伸ばしっぱなし。結果、リクライニングだったので半分起こす。右手は、ベッドに接触しないようにほぼ直角に座るようにしてベッド横に。それも辛くなると、足と足の間や、右太ももの上にそっと置いてみる。角度がつくたびギャー!となりながら。と、まぁ右手の置き場が安定しなくて辛かった。寝転ぶのも起きるのも、瞬間上半身に力が入って腕がキーンなので駄目だった。

そして、折った日から手の甲が浮腫みはじめてたが、更に浮腫んできていた。痛さと、ダルさの両方で辛い。

夕食がきた。勿論左手。ちょっと慣れてきた。白米、ほうれん草、温野菜カレー風味、手羽元の甘酢、パプリカと豚肉チンゲン菜炒め、あげのすまし汁、ほうじ茶かな。少しずつのっていたけど、バランス良く薄味で、私には飽きなく充分美味しかった。そこに明日からの朝食がご飯かパンかを選ぶ紙があり、本来は米派だけどパンにしてみた。薬を出されたが水を持ってきてなかったので明日ついでに持ってきてもらおうとラインする。夕飯のお茶で飲めた。

明日は手術なので、夕食後以降食は禁止。飲み物は明日朝7時までは大丈夫。あまり動かないし喉も渇かないから問題ない。

歯磨きのタイミングで同室のおばさんとちょっと話しを。おばさんは、足の病気らしかった。年越しもここ(病室)だったそうで、クリスマスも正月も寂しかったそうだ。でもちょっとしたおせち料理もでたのよ!と話してくれた。そんな話を聞いて、またカーテン。暇だ。テレビもベッドと平行だから身体を捩らなきゃ見れない。痛いからよじれない。結果見ない。暇だろうと、家から持参したコンビニで買ったナンバークロスをやってみるが、ペン持てずに諦める。スマホも院内フリーwifiとんでなく、無制限でない自分のスマホだから、ゲームも本も気がるに見れない。暇すぎてアルバムフォルダをはじめの方から見るはめに。

10時消灯となるが、横になれないから眠れずひたすら目をつむってやり過ごした。昼夜中関係なく、トイレで何度もナースコールし連れてってもらったりしてる患者さんが、意外に多い事に驚いた。廊下のあちこちから、パタパタパタパタと足音が。ご苦労様だ。夜中看護師さんにライトを当てられたが、なんとなく寝た振りしていた。まぁ、座った状態で寝てるからきになったのかなぁ~と。で、少ーしだけリクライニングを倒してみたら、朝だった。寝れたらしい。