subbustoonの日記

上腕骨骨幹部骨折したこと書いてます

骨折 3日目

手術当日

“本日13時30分より手術予定です。
前の人の手術次第で時間は前後します。
手術中誰か来ますか?”
“旦那さんが来ます。”
“わかりました。では少し早めに来てもらってくださいね。”
との事。

6時起床で薄暗いカーテンのなか、朝の検温と血圧と指にはめて何かを計るのをする。何かは忘れてしまった。

朝食がないのでぼけーっとする。
部屋のカーテンも開き、部屋のライトもついて明るくなる。いい天気っぽい。
何となく落ち着かず。しかし、痛い。相変わらず痛い。

9時過ぎ頃、麻酔科の先生がやってきた。昨日先生がいなかったからか、この時麻酔の詳しい説明がされた。今日の麻酔担当の先生が、麻酔に関して、全身麻酔だということとか、差し歯がどうとか、チューブ入れるとか、抜くときちょっと気になる方もとか、合併症がとか色々。その抜くときの話で一気に恐怖心が。

“えっ!?、わ、私おえっって成りやすいんですけど。”
“あー、大丈夫というか、皆さん気づかないうちに抜いてしまいますから。意識戻るくらいのところで声かけてぬくんですよ。後で話聞くと、”気付かなかった”という方がほとんどですよ。”

そーなんだ。と。さらに

“ブロック注射ていうのは首の横辺りから打って痛みを遮断するもので、したほうが術後の痛みが全然違うから打った方がいいんだけどね。ホントに全然違うから、打ちましょうね。”
“はいっ。”
“じゃ、これらの書類のサイン、んー旦那さんかな?いらっしゃったらもらいますね。ではまた後で。”

そんなに言うんだから違うんだな。ホントにおえっってなんないかな。と もう、そんな思いで。そして、忙しそうに、でも普通に先生は去っていった。それからは、

“今のところ予定通りですよ~”
“少しはやくなるかもです~”
“30分くらい早まりそうです~”
“そろそろ手術着に着替えてくださいね~”
“術前トイレ最後行ってくださいね~”
“旦那さんまだ来ない?”

そう、看護師さんたちは麻酔書類の同意書にサインをもらわなくてはいけなかった。こちらも焦りラインするも既読つかず。電話したら、早まったライン見てなくて“すぐ来て!”の会話の5分後病室到着してました。

“焦った。チャリ3分でこれたよ。”

早っ。ありがとう。となる。

13時頃。
担当看護師さんに連れられ歩いて下の階の手術室と廊下の間の空間へ。看護師さんとはここの入り口でさよなららしい。ここから先は医師やオペ関連の人しか入れないそうだ。そんな空間で急に思った、

“こ、こわー。”

思わず素直なきもちを呟いていた。すると看護師さん、

“大丈夫ですよ、ここで待ってますからね!”

そんな言葉だった。そう、不安が去ったというか。味方だ、というか。心強いとはこの事か!と感じた。なんていうか、1人じゃない感じ?帰ってくるよ?的な。とにかく“うん、よし行ける、待っててくれる、行こう!”と。